英語は何歳からスタートが正解?答えは「今すぐ!」理由を脳科学的視点からカンタン解説

「英語って、やっぱり早く始めた方がいいのかな?」

「0歳でも英語のかけ流しがいいって聞くけど、本当に効果あるの?」

 

小さな子供を育てていると、英語教育を始めるタイミングが気になりますよね。最近は、0歳から英語教育をしているご家庭も少なくありません。

周りから「もう始めている」と聞くと、「うちでもやった方がいいのかな?」と不安に感じることもあるでしょう。

「英語は何歳から始めればいいの?」という問いに対する答えは、“今すぐ”が正解!早ければ早いほど、英語を自然に身につけやすくなります。

実は、言語の吸収力がもっとも高まるのは0〜6歳ごろ。そのなかでも0〜2歳の時期は、音の聞き分けやマネをする力がずば抜けて高いといわれています。

この記事では、次の3つを紹介します。

1.脳科学に基づいた英語学習の適齢期

2.年齢別の効果やポイント

3.おうちで始められる英語環境の整え方と成功させるポイント
 

最後まで読めば、「なぜ英語教育は早く始めた方がよいのか?」「どうやって進めていくか?」の答えがわかります。

「うちの子にはちょっと早いかも…」と迷っているママのお悩み解決につながる情報を、ギュッとまとめました!

Global MOM to MOMには、家庭で英語に取り組む家族がたくさん在籍しています!日本のご家庭のみならず、海外出身の外国人家族も在籍しているのが特徴です。

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英語は何歳から始めるべき?脳科学でわかる「今すぐ」が最適な理由

英語は何歳から始めるべき?脳科学でわかる「今すぐ」が最適な理由

ズバリ、子供の英語教育は今すぐ始めるのがベストです。

なぜなら、0〜6歳ごろは脳の発達が活発で、言語を自然に身につけやすい時期だからです。この時期の子供には、周囲の言葉を聞いてまねしながら覚える力があります。

そのため、英語の発音や文法の感覚も無理なく吸収しやすいのが特徴です。

第二言語習得(SLA)の研究者であるLarson-Hallは、次のように指摘しています。

「外国語環境における早期英語教育の効果を十分に得るには、1,500〜2,000時間の英語学習が必要になる」

2,000時間もの学習時間を確保するのは簡単ではありません。そのため、早くから始めた方が”時間の確保”という面では有利です。

とはいえ、何歳から始めても”遅すぎる”ことはありませんしっかり英語に触れる時間を作れば、何歳からでも習得できます。

今が何歳でも、「今日が一番早い日」

まずは英語に触れることからスタートしてみませんか?

参考文献:脳の発達・機能と第二言語
参考文献:英語学習の臨界期に関する研究

【年齢別】幼少期から英語に触れる効果とポイント

【年齢別】幼少期から英語に触れる効果と注意点

「英語を始めるのが早すぎると何かマイナスの影響があるかも?」と不安になる人もいるでしょう。

実は、0歳などの早い年齢から英語へ触れるデメリットはほぼありません

なぜなら、幼児期は脳が言語を遊び感覚で吸収できる黄金期だからです。

ここでは、英語に触れ始める年齢を4段階に分けて効果とポイントを紹介します。

【0〜1歳】ネイティブ発音が自然に身につく

効果

0〜1歳から英語に触れると、ネイティブ並みの発音や語感を無理なく獲得しやすいと言われています。

このころの赤ちゃんは、言語の音の違いを鋭く聞き分ける力があるためです。

実は、「日本語と英語の周波数は違う」って知ってましたか?

日本語の周波数に慣れている日本人は、英語を雑音として認識してしまいます。

0歳から日本語と英語の両方に触れることで、周波数の違いを自然に吸収できるようになるのです。

早い時期から英語の音やリズムをたくさん聞かせておくと、後から文法などを学ぶ際にもスムーズに理解できます。

ポイント

大切なのは、「良質で大量のインプット」と「継続」です。

短時間でもよいので、毎日英語にふれる時間をつくりましょう。

今日から続ければ、将来の文法学習も格段に楽になります!

家族で楽しむと赤ちゃんの好奇心も刺激されること間違いなし。

「聞く」「見る」「触れる」遊びを組み合わせて、五感で英語を体験させましょう。

【2〜3歳】言葉への興味がわき記憶ができる

効果

2〜3歳ごろから海馬が発達し始め、長期記憶が可能になります。

それまで無意識に捉えていた言語を、意識的に理解し始めるのがこの時期です。

また、大量のインプットを通じて英語の語感を育てやすいのも特徴です。

0〜1歳のような音の敏感期は過ぎつつあるものの、まだまだ言語習得の敏感期にあります。

言葉に興味が出てくる時期だからこそ、英語を日常に取り入れる絶好のチャンスです!

ポイント

インプットの質と量が重要なことに変わりはありません。日々の遊びの中で、簡単な英語を会話に取り入れてみましょう。

Clap your hands!」と声かけしながら手を叩く、などはこの時期の子供が喜ぶ遊びの1つです。

発達段階に合った遊びや会話を通じて、自然な形で英語に触れましょう

【4〜6歳】英語の規則やルールが理解できる

効果

4〜6歳は言葉のルールがハッキリわかり始める時期です。

子供の脳は段階的に発達しており、4歳を過ぎると規則性を発見するようになるためです。

例えば、3歳ごろの子供は目の前に犬がいるときに、「わんわん、いた」と過去形で話すこともあります。それが、4歳ごろになると「犬がいる」と現在形で表現できるようになります。

ただし、このような発達のためには十分なインプットが必要です。

耳から音を聞くのみならず、絵本などを通じて文字にも触れるようにしましょう。

ポイント

発音習得の難易度は上がるため、ネイティブ音源を増やしインプット量と質を両立させましょう。

YouTubeやCDを活用して、たくさんネイティブの英語に触れる時間を作ることがポイントです。

また、自尊心が芽生える時期なので、ポジティブな声かけも有効です。

間違いを指摘するよりも、できたことを褒めると子供の意欲につながります。

日々のお手伝いに英語を交えるのも効果的。

親子で一緒に、「英語でかんたんな会話を楽しむ」のにばっちりなタイミングです。

 

とはいえ、「英語で表現なんてできるかな…」と不安に感じる方もいますよね。そのお悩み、Global MOM to MOMで解決できるかもしれません。

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【小学生以降】読み書きを通して英語を学べる

「うちの子はもう小学生・・・もっと早く始めるべきだった!」

このように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、心配する必要はありません。6歳を過ぎて英語を始めても十分に習得できます。

言語習得では、開始年齢より「英語に触れる量と質」の方が圧倒的に重要です。具体的な効果とポイントは次の通りです。

効果

6歳ごろから、耳で聞いた音と文字を結びつけて理解できるようになる「マッピング能力」が発達し始めます。

文字を読む力がついてくると、自ら学ぶ姿勢が育ちやすくなるのが嬉しいポイント。

そのため、教材の選択肢も広がります!

音と文字をつなげて理解する力は、言語の定着に欠かせません。

日本語と英語の両方で、読み書き能力を鍛えていくのに適した時期です。

ポイント

子供の興味に目を向けて「もっと英語に触れたい!」と感じる環境を整えてあげましょう。

 

6歳を超えると、幼児期に比べて「聞いて自然に覚える力」は弱くなっていきます。

しかし、知的好奇心はまだまだ強く、自分で学んだり調べたりすることが上手にできる年齢でもあります。

良質で大量の英語に触れる環境を整えてあげれば、6歳以降から英語学習を開始しても、十分習得できますよ!

参考文献:脳の発達・機能と第二言語
参考文献:英語学習の臨界期に関する研究

何歳からでもできる!おうち英語のススメ

何歳からでも大丈夫!おうち英語のススメ

「英語学習が何歳からでも遅くないのはわかったけれど、具体的に何から始めればいいの?

このように疑問に感じる方も多いでしょう。子供の英語学習の始め方に迷われている方は、手軽に始められる「おうち英語」がおすすめです。

ここでは、おうち英語を始める前に知っておくべき3点を紹介します。

・おうち英語を始める前に決めること

・おうち英語の始め方

・成功させるためのポイント
 

1つずつ紹介していきます。

始める前に決めておくこと

おうち英語を始める前に、次の3つを決めておきましょう。

1.子供の将来像を明確にする

2.具体的な目標を設定する

3.予算を決めておく
 

語学学習は継続がカギ。事前に1〜3を決めることで、途中で迷ったり、継続が苦しくなったりする事態を避けられます。

おうち英語を始める前に、親子で目標を設定して、無理なく続けるための環境を整えましょう!

【年齢別】おうち英語の始め方

開始年齢別のおうち英語の始め方をカンタンに紹介します。

【0〜1歳】語りかけや英語のかけ流しで大量のインプット

0〜1歳は敏感な聴力を活かして語りかけやかけ流しなど、インプットをメインに行います。 家の中でBGMとして流し続けるのが、手間も少なくおすすめです。

おうち英語にぴったりのYoutube動画を次の記事で紹介しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
英語のかけ流しは意味ない?押さえるべきポイントとおすすめ動画をチェック!

【2〜3歳】あいさつや簡単な表現を日常生活に

この時期は言語の吸収が著しいため、アウトプットも意識しましょう。まずは英語で挨拶をやってみたり、英語の歌やダンスを親子で楽しむのもいいですね。

子供は、”Touch your head!”など、体の動きを伴うフレーズも大好き。まずはやってみせて、興味を持ったら「一緒にやってみよう!」と誘ってみましょう。

【4〜6歳】 おうち以外でも英語を話す機会を設けよう

自分でできることが増え、好奇心も旺盛なこの時期には、実践で英語に触れる機会を増やしてみましょう。

  • コミュニケーションが好きな子供:地域の英語サークルや、外国人との交流イベント参加する
  • 読書好きな子供:図書館の英語絵本の読み聞かせに参加する

 

子供の好みに合わせて、興味がある場所に足を運んでみてください。

近場に英語サークルがない」「外国人と交流できる場所が近くにない…」とお悩みの方には、Global MOM to MOMがおすすめです。

オフラインやオンラインで、日本で暮らす外国人家族と交流ができますよ。

毎日Zoomミーティングが開催されているので、住んでいる場所に縛られず、自由に交流を楽しめます!

少しでも興味があれば、一度のぞいてみてくださいね!

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【小学生以降】読み書きをプラスして総合的にスキルアップ

小学生になると学校での学習も始まるため、英語の読み書きを取り入れるのに良いタイミング。

「お勉強」の雰囲気ではなく、ゲーム感覚で英単語に親しむと楽しみながら自然に身についていきます。

一番大切なのは、「英語は楽しい!」と感じる環境づくり。無理強いするのではなく、遊びの延長でうまく英語を生活に取り入れましょう。

おうち英語を成功させるためのポイント

語学学習は、地道に長く続ける必要があります。

乳幼児期は吸収が早い一方で、忘れるのも早いのが特徴。大きくなるにつれて英語に触れる時間が減ってくると、すぐ忘れてしまいます。

だからこそ、継続が必須です。長く地味な道のりであるおうち英語を成功させるために、次の7つを意識してみましょう。

1.大量で良質なインプットを行う

2.日常にさりげなく英語を取り入れる

3.あくまで遊びの一環として取り入れる

4.親が焦らない、一緒に楽しむ

5.少しずつでもいいから継続する

6.周りと比べない

7.日本語も同じくらい大事にする
 

言語の習得に欠かせないのが、良質で大量のインプットです。また、英語を「特別なもの」と思わせないようにするのも効果的です。

英語の絵本を読んだり、英語の歌を流したりする形で、日常生活にさりげなく英語を取り入れてみましょう。「勉強」ではなく、「遊びの一部」として楽しむのもポイントです。

焦らず、比べず、親子で一緒に楽しむ姿勢を大切にしましょう。

また、日本語や日本文化も同じように大切にすることで、子供の言語発達はより安定します。地道に続ければ、何歳からでも英語力はしっかり育っていきますよ

「おうち英語の始め方」をもっと詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてくださいね。
【年齢別】おうち英語の始め方!成功や継続につながるポイントも紹介

【まとめ】英語を何歳から始めるか迷ったら今すぐ始めよう!

だいたいテキスト

子供の英語学習を始めるなら、「今すぐ」がベストな選択です。

迷ったら、お試し感覚で動画や音声に触れるところから始めてみましょう。最近はYouTubeなどで無料の英語教材も充実しています。

少しずつでも、英語に触れる時間をつくることで、自然と習慣化できますよ。

しかし、「我が家だけで英語学習を続けられるか不安…」と感じる方もいるかもしれません。そんな方には、同じ目標をもつ仲間とつながるのがおすすめです。

Global MOM to MOMには同じように英語に取り組む日本人家族はもちろん、日本で暮らす外国人家族がたくさんいます!

孤独を感じると難しい継続も、仲間と一緒なら楽しく続けられること間違いなしです。

もっと詳しく知りたい方は、無料オンライン説明会も開催しているので、ぜひ一度遊びにきてくださいね!