英語子育てママ必見!キンダーガーテンとは?アメリカと日本の幼稚園の違い

キンダーガーテンとは?

アメリカでは、小学校入学前にキンダーガーテンに通います。

通常は公立小学校に幼稚園が併設されていて、小学校入学前の1〜2年ほど行くことになります。

日本の幼稚園のように、小学校に通うための準備をする場所と考えてよいでしょう。

日本の幼稚園は義務教育ではなく、私立や公立があり授業料もかかります。

しかし、アメリカのキンダーガーテンは無料で、公立小学校に付属しているので、義務教育にはなっていないもののほぼ全員が行きます。

アメリカは州ごとに制度が違うので地域によっての差がありますが、ここでは私が子育てしていたカリフォルニア州を基準にお話します。

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アメリカのキンダーではなにを習うの?


出典:https://www.thedailybeast.com/

アルファベットや数字を習ったり、エレメンタリースクール(小学校)で必要になる基本的な事を学びます。

私が子育てをしていたロサンゼルスでは、フォニックスを取り入れ、毎日アルファベットを大きな声で唱えることから始めていました。

フォニックスをこの時期に習得しておくと、その後の英語での学習に大きな効果があると言われています。

実際私の娘も、知らない単語をすぐに発音できたり、スペリングで苦労せずに済んでいるようです。

アートや総合学習の時間も多く、学習テーマに沿った絵を描く時間があったのが印象的でした。

例えば、「木の一生」というテーマの学習をしていて、木は春になると枝から葉っぱや花を咲かせ、夏には葉っぱが生い茂り、秋になると紅葉し、冬になると散っていくという一連の流れをアートクラスで描きます。

算数に関しては、1〜30までを言えるようにするというのが、一つの目標になっていました。具体的に計算問題などを解くのは小学校に入ってからです。

数字を使った知育的なことはあまりやっていなかったようです。

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宗教や文化の違いもなんのその!季節の行事は盛りだくさん


出典:https://www.columbian.com/

季節のイベントもたくさんありました。サンクスギビング、ハロウィン、イースター、Xmas、独立記念日、父の日、母の日、メモリアルディ、、、など、数え上げればきりがないほどです。ほぼ毎月なにかしらのイベントがあったのではないでしょうか。

アメリカは、多国籍の児童が在籍していることも珍しくありません。特に私たちが住んでいたロサンゼルスは、人種のるつぼでした。

Xmasやイースターのようなキリスト教とつながりが強いイベントが多々あり、文化や宗教の違いもあります。

全ての学校でこういった宗教色のあるイベントを行っているわけではないようです。ロサンゼルスのキンダーでは、強制的にではないもののみんな楽しく参加していました。

運動会がなかったのは、ちょっと残念なところです。運動会は、日本では一番盛り上がるイベントですが、アメリカでは聞いたことがありませんでした。

パジャマで学校へ?アメリカならではのこんな楽しいイベントも


出典:http://antiochschool.blogspot.com/

Pajama Day はパジャマで登校する日です。Crazy Hair Day はおかしな髪型で、Twins Dayはお友達とそっくりな格好で登校し、そのまま一日を過ごします。さすがエンターテイメントの国ですね。とにかくユニークなイベントが多くありました。

こういったイベントはチャリティーや啓蒙イベントと結びつけて行うことが多く、例えば薬物禁止運動の一貫として行ったり、動物愛護週間と銘打って行われたりしています。

しかし、なぜ薬物禁止をパジャマを着て訴えるのかは、未だに謎です。

ESLクラスってどんなことをするの?

アメリカらしい光景として、英語がネイティブでない子供が多くいるということがありました。そういった子供はESLプログラムに入ります。授業中タイミングを見て、ESLの子だけ別の場所で特別レッスンを受けます。

こういった寛容さはアメリカのすばらしいところだと感じます。ネイティブスピーカーではない子にも、きっちりとサポートしてくれるとはありがたいことですね。

このESLから抜けるのには結構時間がかかり、キンダーから入っても大体3-4年ほど要するようでした。

ボランティア精神旺盛なアメリカ式!


出典:https://www.gearingupnd.org/

親も積極的に学校に参加

ボランンティアが盛んなアメリカらしく、保護者が積極的にボランティアで学校に参加するのもアメリカのキンダーガーテンの特徴です。クラスの代表になる親(Room parent)を選出して、積極的にクラスに関わっていく光景は当たり前でした。

実際に授業を行っている最中に親がボランティアをすることもよくあります。

私も週1回ほど、アートクラスのサポートや教材作りを手伝っていました。裏方だけでなく、実際に先生のように指導するボランティアもありました。

こういった学校生活に直接関わるボランティアができたことで、クラスの様子がよくわかり、子供も行くと喜んでくれて、貴重な時間だったと思います。

アメリカのキンダーから学ぶもの

いかがでしたか?日本の幼稚園と目的は同じものの、手段や様子は大分違うといった印象のアメリカのキンダーガーテンをご紹介しました。

日本で生まれ育った私からすると、もっと規律や集団のルールを学ばなくていいのかと心配になる面もありましたが、大らかで自由なアメリカらしいあり方ですね。個性や自主性を重んじるアメリカのキンダーから、学ぶことはたくさんあるのではないでしょうか。

特に、よりよい学校作りを自ら取り組もうという気持ちが強いところには感銘を受けました。ボランティアやPTA活動をいやいやするのではなく、自分の子供が通うスクールは自分たちで良くしていこう、という姿勢はぜひ見習いたいところです。

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ABOUTこの記事をかいた人

Sunny

3児のママでアラフォー主婦。
ロサンゼルスに4年在住し、現地の子育てを経験。
帰国後は、ジュニア英会話講師、英語教育に関する記事の執筆を中心に活動。
学び直しのため大学に編入し、現在は2度目の女子大生を満喫中。