英語子育てアドバイザー レイノルズ容子
大阪市出身。Happyなバイリンガル育児ライフを送る2児の母。
外国人ファミリーと日本人ファミリーが交流して一緒に英語子育てライフが楽しめる『Global MOM to MOM』を日本全国で展開しています。
幼児期に、外国人を身近な存在に感じ、実際に英語を使い、その楽しさを体験することで、子ども自身が”もっと英語を話したい!”、”もっと世界を知りたい!”と思ってもらえるように日々、活動しています。
2021年より、TOMODACHI Women’s Leadership Programのメンターとして選ばれ、活動しています。
お花見ピクニックは400名、英語クリスマスパーティーでは300名が参加され、英語ファミリー1年目にして延べ1,600名以上の方に参加いただきました。
【現在の仕事】
【趣味】
・ヨガ
・海外旅行
・パーティー
なぜ日本人は英語を話せない?
日本の英語教育を6年を受けて、英語が話せるようになりましたか?
外国人を前にして、挨拶すらまともにできない、、、という方も多いのではないでしょうか。
その理由は、日本の英語教育は、受験英語が重視され、テスト採点がしやすい文法や語彙ばかりに重点をおき、”覚える英語”で実際に“使える英語”を教えていなかったからです。TOEIC高得点で外資系企業に入社しても、外国人の上司とまともに英語で会話ができなくて困った、という話も聞いたことがあります。
だからこそ、我が子には英語が話せるバイリンガルになってほしい!グローバルな思考で活躍する大人になってほしい!と願っているパパ・ママも多いと思います。
2020年に文部省による英語改革も気になりますが、正直、全く期待していません。日本の英語教育を受けて英語が話せるようになるとは思っていません。学校教育に頼るのではなく、自分の子供は自分の力でバイリンガルに育て上げたい!と思っています。
また、同じ夢があるママ・パパに、どうすれば子供をバイリンガルに育て上げれるのか、グローバルな思考で活躍する大人になれるか、の情報を提供できたらと思い、2018年6月に、この英語ファミリーのホームページを立ち上げ、英語イベントを開催しています。
なぜ、バイリンガル育児に興味を持ったのか?
父が柔道家で、父が若い時に海外に数年住んで柔道を教えていたこともあり、父には外国人の友達がたくさんいて、よく外国人が家に遊びにきたり、BBQやキャンプをしたりしていました。また、 我が家がホームステイ先として、海外の若い柔道留学生たちを受け入れていました。
このように、日本にいながらにして、子供の頃から日常生活で外国人が周りにたくさんいて、英語が当たり前の環境で育ちました。
当時、私はカタコト英語で、文法や発音は特にきにすることなく、ジェスチャーを使って、楽しくコミュニケーションしていました。
こういう環境で育ったので、子供の頃から英語が話せるようになりたい!外国人と話がしたい!という思いがずっとあり、大学は、アメリカのカリフォルニア州立大学に留学することにしました。大学では、コンピュータグラフィックスを専攻し、卒業後、1年間グラフィックデザイナーとして、アメリカで働いて、計5年間のアメリカ生活を終えて日本に帰国しました。
帰国後すぐの2005年に国際交流イベントの会社を設立し、外国人と日本人が国際交流できる場を提供してきました。13年間で述べ9万人の方にご参加いただきました。国籍、人種、年齢という垣根を超えて、人と人とのつながりを生み出すインターナショナルなコミュニティを育ててきました。私自身も、日本にいながらにして、たくさんの海外の方と出会い、交流することができました。
英語を話すのって恥ずかしいこと?
様々な国籍の人々と出会い、英語で話していると、英語には標準語がないということに気づきました。
英語で話していると、国籍を聞かなくても、相手がどこの国籍の人か、ほぼ分かります。特にイギリス人、アメリカ人、オーストラリア人、フランス人、インド人、中国人、シンガポール人。日本人が日本語訛りの英語を話すのは当たり前。だって日本人だから。
日本の英語教育では発音を重視し、ネイティブ並みの発音を目指し、舌の位置、口の開け方を子供に教えます。そのせいで、子供達がのびのびと英語を話すことができず、英語は難しい!と思ってしまいます。
これは本当にもったいないです。英語はコミュニケーションのツールなので、いいたいことが伝わればOKなのです。
発音が良いに越したことはありませんが、日本には英語は綺麗な発音で話せないと恥ずかしいみたいな風潮があります。日本人が日本語訛りの英語を使って、恥ずかしいことは全くありません。むしろチャーミングで、個性的です。
また、英語を話すこと自体、まわりの人に聞かれたら恥ずかしい、と思っている日本人が多いのも事実です。
英語を話すのって、恥ずかしいことですか?子供たちには、英語を話すのが恥ずかしい!なんて思ってほしくないです。
発音なんて気にしないで、英語をどんどん使って、英語が通じる楽しさを実際に経験してほしいです。
外国人ファミリーと国際交流

現在、2児の母となり、子供が英語にふれる機会を提供したいという思いで、2018年6月に英語ファミリーを立ち上げました。
第1回目の国際交流ファミリーピクニックは約100名が、第2回目は150名、3回目は230名の日本人ファミリーと外国人ファミリーが集まりました!2019年の春の開催したお花見ピクニックでは、なんと400名以上の方が参加されました!日本人、アメリカ人、カナダ人、イギリス人、オーストラリア人、ルーマニア人、中国人、韓国人と国際色豊かなピクニックになりました。
国際交流ピクニックなどに参加して、同年代の外国人の子供達と遊んだり、子供同士で英語で話したりするのを実際に体験するのは、日本の子供達にとって刺激的で英語を学ぶことへのモチベーションUPのためには、とても大切です。
幼い頃から外国人に触れ合う体験を重ねることで、外国人を身近な存在に感じ、英語が話せる楽しさや、英語が通じないもどかしさを自ら体験し、子ども自身が主体的、自発的に英語を話したい!と思ってもらいたいです。
その為にも、親の役目は、英語のABCや英語の文法を教えるのではなく、英語を話したいと思う動機や、英語に興味を持つきっかけを子供に与えることが大切だと思っています。
ママ・パパが英語が苦手でも大丈夫です!英語に触れることができる場所へ連れて行って一緒に楽しむだけで、いいのです。
一度、英語スイッチが入ると、子供は自ら英語に興味を示し、どんどん吸収していきます。英語の文法を教えたり、英会話スクールに毎週通わせたりしなくても、大丈夫なんです。
このように外国人と交流する英語環境(アウトプットする場所)を親が用意できれば、子ども達は、自ら英語や海外に興味を持ち、将来、きっと英語が話せる大人、グローバルな思考で考えることができる大人、に育っていくと思います。
英語が話せるとウイてしまう日本
周りに国際結婚している友人がたくさんいるのですが、ハーフの子供や外国人の子供が、小学校や中学校でイジメにあっているという話をよく聞きます。今のこの時代で、しかも田舎じゃなく、大阪で!です。本当に、聞くだけで涙が出てきます。
「英語が話せる」、「肌の色が違う」、「天然パーマ」等の理由で仲間はずれにするのです。いじめられた子供達は、英語を話せるのが恥ずかしいので、話せないふりをしたり、周りと違う自分の容姿に自信をなくす、という話をよく耳にします。
子供が外国人と触れ合った経験がないまま、小学生や中学生になれば、クラスメイトに肌の色が違っている人がいると、驚きから面白がって、意地悪なセリフを言うかもしれません。それが周りに広まり、いじめに繋がるかもしれません。
こういう悲しい現実を減らすためにも親として子供にするべきことは何か?
親は子供が幼い時期から世界中には様々な人種がいることを教え、実際に外国人と触れ合う機会をたくさん与えるのが大切なのです。
また、英語が話せるようになれば、どんな楽しく広い世界が待っているか、を子供達に見せて欲しいと思っています。
本気で子供をバイリンガルに育てたいママへ
私は、日本の子供たちに、小さい社会に収まらず、世界を見て、グローバルな思考を持って将来活躍してほしいと心から思っています。
英語ファミリーの活動を通して、どうしたら日本人の子供達がバイリンガルになるのか、というのをずっと考えいて、辿り着いた答えは、
英語が話せる多国籍の子供達と自分の子供を遊ばせる!
国籍や言語は関係なく、世界各国の子供たちが一緒に遊ぶことができれば、子供は自然に外国人、英語、世界に興味を持ち始めます。
子供を一緒に遊ばせる為には、外国人のママと日本人のママが友達になる必要がある。
我が子にバイリンガルになって欲しければ、ママの英語苦手を克服し、ママ自身が英語を楽しむことが大切だと思います。
子供は親の背中を見て育つもの。
子供だけに英語を学ばせるのではなく、ママが英語を楽しむ姿を見せる!
(英語が流暢に話せる必要はない。単語を並べてでも、英語を使って外国人と会話することを楽しむ姿勢)
でもどうやって!?
そういうママ向けに、
2019年10月に
『Global MOM to MOM』を立ち上げました。
2020年4月の時点で、16カ国籍、300名以上の日本人ファミリー、外国人ファミリーが参加しています。
ここでは、『外国人ファミリーと一緒に英語子育ライフ』 が楽しめます。
(英語が苦手なママが8割、英語が得意な日本人ママも約2割います。)
こちらが詳細です。気になる方は、ご覧ください。
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『英語ファミリー』という私の活動に共感してもらえる多くのママや子供たちとの出会いを通して、一人でも多くの子供たちが英語を日常的に使い、外国人ファミリーと交流し、世界に興味を持ち、グローバルな思考で将来活躍してほしいと願っています。