国内で外国人家族と一緒に英語育児しませんか?

こんにちは!

外国人ファミリーと一緒に英語子育てプロジェクト「Global MOM to MOM」発起人のレイノルズ容子です。

2019年10月に始動した関西発のプロジェクトですが、もうすぐ3年を目前に沢山の方に共感していただき、ご参加していただき、とても感謝しています。

2023年2月現在、450ファミリー以上が参加中。国籍はなんと40カ国籍以上!(ジャパン、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、フィリピン、ケニア、ドイツ、フランス、インド、ニュージーランド、ルーマニア、ベトナムetc…)、関西に始まり、関東、中部、九州でも活動しています。

立ち上げたきっかけ

私も皆さんと同じ英語子育て真っ只中の2歳と5歳の男の子2人のママです。
日常的に我が子に英語で話しかけているのですが、周りのママ友からは「英語話せるの凄いよね」「英語かっこいい」と言われます。英語はただの言語であり「かっこいい」ものでも「凄い」ものでもない。電車内で子供に英語で話していると、周りからの視線を感じるし、大都会の大阪でも英語を話すとウイてしまう。

世界の共通語で、話せるのは普通なはずなのに

5歳の息子は、英語が話せるのに、友達の前では一切英語を話さない。むしろ、英語ができるのを隠そうとしています。幼稚園の英語レッスン中では、”アッポー”じゃなく、”アップル”と、ジャパニーズ英語で周囲に合わせていると先生から聞きます。

5歳ですら日本の集団意識が身について、目立ってしまわないよう、周りと同じでいようとする姿勢。5歳の幼い子供でも空気を読んでいるのです。英語子育て中の私としては悲しいし、このままでは英語が話せなくなってしまう。どうしよう、、、

英語が話せるとウイてしまう日本

英語が話せるとウイてしまうこの日本の社会、おかしいですよね?

国際社会で生きていく、これからの子供達には、こんな変な風潮を受け継いで欲しくない。

だから、私は英語が普通の世界である「Global MOM to MOM」を立ち上げました。

この「Global MOM to MOM」の集まりでは、40ヶ国籍以上の外国人ファミリーが参加しているので英語は共通語!英語を話せないフリをしたり、わざとジャパニーズ英語を話す必要もない。ただ、外国人とコミュニケーションを楽しむ。英語が話せない親子も沢山いますが、ジェスチャーを使ったり、単語を並べてカタコトでも英語で会話を楽しんでいます。

英語が普通に飛び交う環境

私の息子もここでは英語を普通に話して、海外の子供達と楽しく遊んでいます。

この交流会では、「外国人」という枠でまとめるのではなく、違う国で生まれた「1人の人間」として、相手を認識し、心を通わせることが大切で、お互いが子育て中のママ同士という共通点が交流を深めるキーだと思っています。国籍や言語関係なく、共通の育児トークで盛り上がり、とっても楽しいインターナショナルな空間です。

日本人参加者ファミリーからは、「こんな身近に外国人と話したのは人生初!」、「英語って楽しい!もっと話せるようになりたい!」「人生のターニングポイントです!」と涙が出るような嬉しいメッセージが届いています。

わざわざ、大金と時間を使って、親子留学や海外旅行に行かなくても、日本にいながらにして英語環境を作ることができるのです。

英語の入り口はママである

私がこのプロジェクトで目指すものは、英語の入口はママであること。まずは、ママが多くの外国人ママと出会い、何度も何度も英語を話すことで、間違えや文法を気にすることなく英語が口から飛び出し、英語の苦手意識を吹っ飛ばして、英語を楽しむ。子供には英語を強制するのではなく、そんな、楽しそうなママの姿を見せるだけ。

そうすることで、子供はママと一緒に英語を楽しみたくなり、英語、外国人、世界に興味を持つようになると思います。
このプロジェクトを通して、一人でも多くの日本の子供たちが世界に興味を持ち、自主的に英語を学び、グローバルな思考で活躍する大人になってほしいと願っています。