5歳まで英語を教えない理由

先日、世界で多国語習得活動をしている台湾人の言語習得専門家Thierryさんをゲストに迎えて、Global MOM to MOM (外国人ファミリーと英語子育てプロジェクト)のママ向けのセミナーがありました。

 

 

研究者の研究データを元にした内容だったので、説得力があり、すばらしい内容だったので、ぜひ多くの英語育児中のママに知ってもらいたいので、シェアしますね。

 

 

※Thierryさんについて知りたい方は、ThierryさんのTEDxTKUでスピーチをどうぞ。

https://youtu.be/GsET16q6OzY

 

 

 

 

 

日本人の親は、子供にABCの読み書きを教える”学習”に力を入れがち

 

 

でもTherryさんは5歳までの子供に英語学習は意味がないとおっしゃってました。

 

 

その理由は、

 

 

第二外国語を学ぶ方法として、言語の”習得”と”学習”

 

 

という全く異なる二つの独立した方法がある。

 

 

(ちなみに、これは第二言語習得研究の分野における第一人者である言語学者のクラッシェン氏の仮説)

 

 

 

 

習得:

赤ちゃんが母語を習得するプロセスと似ていて、例えば、自転車に乗りながら自転車の乗り方を学ぶようなもの。

(無意識のプロセスで、「学ぶ」ものではなく「感じる」もの)

 

 

学習:

一般的に学校教育で行われるような文法ルールなどを学ぶこと。
(意識的なプロセスで、言葉について「知る」こと)

 

 

Therryさんが英語育児中のママに伝えたいのは、5歳までの幼児にとって、大切なのは”学習”ではなく、”習得”だということ。

 

 

英語を「感じる」環境が大切。

 

 

環境といっても、DVDやCDの機械的な聞き流しは意味がなくて、人間と人間による会話を聞かせる必要がある。

 

 

英語の読み書き、文法などの”学習”は5歳からすればいい。5歳までの子供は理性的に考えれないので、早く教えても意味がない。

 

 

大人になってから、英語の読み書きは簡単に学べるので、5歳までは英語の環境づくりに力を注いでほしい、その方がメリットが大きいとおっしゃてました。

 

 

また、日本人は、英語と日本語のバイリンガル育児に苦労しているけれど、幼児は数カ国語でも同時に学ぶ能力があるとおっしゃっていました。

 

 

カナダのモントリール在住の日本人と台湾人のハーフのTetsuさんを例にあげ、彼は、3人の子供を5ヶ国語のマルチリンガルに育てているそうで、その方法も教えてもらいました。

 

 

このTetsuさんには、3月にGlobal MOM to MOMのゲストスピーカーに招いています。

 

 

〜このセミナーを聞いた私の感想〜

 

 

やっぱり、英語育児は、お勉強じゃなく、環境が大切。

 

 

日本人は、英語を幼い頃から始めたら、日本語が疎かになるんじゃないか、という意見もありますが、そうではない、と思いました。

 

 

 

 

 

やり方さえ間違っていなければ、子供は同時に5ヶ国語だって、習得することが可能なんですね。

 

 

日本でバイリンガル育児をしているファミリーに向けて、英語環境を広めていく活動をより一層頑張っていこうと思いました

 

 

 

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