英語お受験ママ必見!凄まじい人気の中学、高校の国際コース・インターナショナルコースの授業内容、受験、卒業後の進路

国際コース・インターナショナルコース

ここ数年、「国際コース」「インターナショナルクラス」を設ける中学校、高校が増えています。

しかもその人気は凄まじく、数年の間に偏差値が10以上上昇したり、合格倍率が倍増したりという現象が起きています。

その魅力とは、一体なんなのか。

また実際の「国際コース」「インターナショナルクラス」の授業内容、卒業後の進路などはどうなっているのでしょうか。

オールイングリッシュで行われる授業

国際コース

国際コースでは、通常の授業の大半が英語で行われます。

数学や理科などの理系科目なども英語で行われたりと、幅広い分野での英語力を身につけることができます。

英語のレベルは学校やクラスによって様々ですが、英語をほとんど習ったことがない子供でも理解できるように配慮をしながら、確実に力を付けようとしています。

帰国子女や日本人以外の学生も積極的に受け入れていることが多く、英語学習経験のない生徒とも積極的に交流しながら、教科ごとのレベル分けをするなどの工夫しているようです。

関連記事:オールイングリッシュ授業とは?授業を全部英語で行うメリット・デメリット

国際コースの卒業後の進学先

国際コース 進路

国内の大学の場合は英語受験が可能な大学に多くが進学するため、外国語に力を入れている有名大学の進学が多くなっています。

海外の大学の進学は、学校ごとにかなりの差がありますが年々増えていっているようです。

多くの高校で、海外の有名大学の進学者を増やすことが大きな目標になっています。

まだ新設の学校が多いため、これからの動向が気になるところです。

国際コースを設けている学校 関東

広尾学園 (東京都港区)

インターナショナルコースを設置して大成功を遂げている代表的な学校です。帰国子女向けのアドバンスグループと一般のスタンダードグループに分かれています。

入学時の英語力に関わらず、6年間で使える英語力を養うことを掲げています。

文化学園大学杉並高校 (東京都杉並区)

ダブルディプロマコースを設けています。カナダのブリティッシュコロンビア州の海外校として認定を受けていて、卒業時に日本とカナダの高校卒業資格を得ることができます。

三田国際学園 (東京 世田谷区)

帰国子女と英語を習ったことがない生徒でクラスを分けながらも、多様性のあるクラスの中で刺激を受けることを重視しています。イマージョン教育で英語のシャワーを浴びる環境の中、目覚ましいスピードで英語習得を可能にすると掲げています。

都立国際高校 (東京 目黒区)

国際バカレロアコースと国際コースがあります。卒業後はその多くが海外の大学に進学します。

国際コースを設けている学校 関西

同志社国際 (京都府京田辺市)

英語だけでなく第二外国語もあり、国際教育に力を入れています。

全校生徒の3分の2が海外からの帰国生で、寮が併設されています。

関西学院千里国際中・高等部 (大阪府箕面市)

関西学院大阪インターナショナルスクールと校舎や授業を共にし、関西在住の帰国生、外国人、一般の日本人のために日本と海外の最高の教育システムや教育技術を実践するために設立されたとしています。

※これらの学校以外にも、帰国子女や留学生を積極的に受け入れていたり、英語に力を入れたクラスを設けている学校は数多くあります。

国際コース・インターナショナルコースのメリット

国際コース メリット デメリット

メリット1:インターナショナルスクールよりも安い学費で英語授業がうけられる

インターに入れたいけれども、学費が高すぎると思っている親御さんは多いでしょう。

国際コースなら日本の学校の学費でインターのように英語での授業が受けられます。

メリット2:日本と英語圏の文化を両方学べる

一条校として日本の教育基準は満たしつつ英語で授業を行うため、日本人として必要な知識も得ることができます。

中高時代に海外に住んでいたり留学していた学生は、漢字や日本史が弱いということがよく起こりますが、そういった心配はあまりないようです。

国際コース・インターナショナルコースのデメリット

デメリット1:勉強が大変!

日本で生まれ育った生徒が、英語で授業を受けるというのは相当の努力を要します。

本人の強い意志がないと挫折してしまうかもしれません。

日本の教育と英語圏の教育を両方同時に習得していくわけですから、大変だという覚悟はしておかなければなりません。

デメリット2:意外と大学の選択肢が少ない

英語で受験し英語での授業を展開する大学にこだわると、大学や学部の選択肢が限られてくるということがあります。

優秀で高い学力があれば海外の大学の選択肢も広がります。

関連記事:インターナショナルプリスクールの学費の実態、メリットとデメリット

国際コース・インターナショナルコースの受験対策

インターナショナルコース 高校 中学校

学校によって、入学時の英語力を重視するところとそうでないところがあります。

帰国子女や外国籍の生徒は別枠受験になることがほとんどです。

基礎学力が高ければ入学してからでも英語力を付けていくことができると考えているところでは、受験時の得点が高い生徒から優先的に国際コースに進むシステムを設けたりしています。

それぞれの学校の傾向に合わせた対策が必要になってくるでしょう。

近年国際系専門の学習塾が増えてきており、英語面接やエッセイ対策などをしてくれます。

関連記事:必読!インターナショナルスクールを選択する前に必ず知っておくべき注意点と一条校との違い

まとめ

国際コースを設ける学校の人気ぶりを見ると、国際教育への関心の高さが窺い知れます。

教育に関する選択肢も増えるなか、最良の環境を整えてあげたいと思う親御さんの気持ちの現れですね。

しかし、相当の努力が必要だということは覚悟して臨んだ方がよいでしょう。

ABOUTこの記事をかいた人

3児のママでアラフォー主婦。
ロサンゼルスに4年在住し、現地の子育てを経験。
帰国後は、ジュニア英会話講師、英語教育に関する記事の執筆を中心に活動。
学び直しのため大学に編入し、現在は2度目の女子大生を満喫中。