経験ママが語る!モンテッソーリ教育の5つのデメリットとは

モンテッソーリ デメリット

近年、テレビや雑誌で話題となっているモンテッソーリ教育。

特に、将棋の藤井聡太四段が幼少期にモンテッソーリ教育を受けたということで、より一層注目が集まっています。

モンテッソーリ教具と呼ばれる道具は、木を素材にした高額なものが多いにも関わらず飛ぶように売れ、モンテッソーリメソッドを掲げるスクールに入学希望者が殺到しています。

クリエイティブな力を養うのに適しているとされ、実際にモンテッソーリ教育を受けて社会的に成功している実業家や有名人が多くいます。

クリエイティブな発想力を鍛えられると期待

これからIT技術がさらに発達していけば、さらにクリエイティブな発想というのが求められるようになるでしょう。

モンテッソーリは理想的な教育法と考える人が多くいます。

しかし、モンテッソーリは本当に現代の理想的な教育法なのでしょうか。

実際に自分の子供を日本とアメリカのモンテッソーリスクールに通わせて見て感じたこと、5つのデメリットも含め検証します!

モンテッソーリ デメリット1:協調性のない子になる?

モンテッソーリ デメリット

モンテッソーリは、「おしごと」と言って、それぞれが個別に作業をおこないます。

基本的に周りとは関係なく黙々と作業を続けることが多く、他のスクールに移った時に協調性がないという評価を受けることがあります。

ただ、これは個人差が大きく、「モンテッソーリ教育を受けたから周りに合わせることができなくなった」という人もあれば、「モンテッソーリのおかげで集中力が身に付き、落ち着いてると言われた」と、人によって真逆のこともあります。

いちがいには言えませんが、淡々と目の前の作業に集中することができるようになり、結果的に周りが見えなくなりがち。

それが「協調性がない」という評価につながることはあるのでしょう。

モンテッソーリ デメリット2:時間の区切りがつけられなくなる?

モンテッソーリ デメリット

モンテッソーリは、子供がやりたいことを好きなだけ集中してやらせるというのが基本姿勢です。

国語の時間、算数の時間というように区切りを付けて、決まった内容を日々こなしていくというやり方ではありません。

そのため、自分の作業をやめるのを嫌がったり、何時間でも同じことを続けるということがあります。

ただ、子供は順応性があるので、新しい環境になれば時間とともに慣れていくでしょう。

モンテッソーリ デメリット3:活発な男の子には向かない?

モンテッソーリ デメリット

活発な男の子でじっとしていられないタイプの子は、黙々とおしごとをするのが難しい場合もあります。

集中している他の子の邪魔をしてしまったり、外で走り回りたくなって集中できなかったり。

モンテッソーリ教育には、自然に近い形の広い庭や森などがあるのが理想です。

自然にふれあう中で直観教育を行うというのが、モンテッソーリメソッドでもあります。

しかし、実際は都心エリアであったり、少人数の学校で広い敷地を持つ事ができなかったりと、理想とはかけ離れたスクールも多くあります。

私の息子はかなり活発で、やはり室内での作業を続けると飽きてしまう子でした。

ある日先生から「おしごとに集中できるように、スクールの前後に運動をさせてください」と言われました。スクールでは十分な運動をさせてもらえないのだと、残念に感じました。

これは、スクールの方針や環境によってかなり違ってくると思います。

活発なタイプの子は、スクールの方針や広い園庭の有無などの環境を確認しておくことをおすすめします。

モンテッソーリ デメリット4:先生の質の差が激しい?

モンテッソーリ デメリット

モンテッソーリの教師になるには資格が必要です。決められた研修や実習も受けなければなりません。

決まったマニュアルやテキストで教えるスタイルではないので、教師の質に左右される教育法でもあります。

いい先生に出会えたら、どこもまでも才能を伸ばすチャンスがあるでしょう。

しかし、逆にそうでない先生だったら・・・。

モンテッソーリは自分で発見して自分で学ぶことが基本なので、

教師は「なにもしないでいい」状態になる危険性もあります。

アメリカのモンテッソーリスクールに通わせている際、そういった先生を見かけたことは実際にありました。

いい先生に巡り会えるかは、モンテッソーリに関わらず、どんなスクールに通っていても大切なポイントになります。

評判のいい先生がいるスクールなど、情報収集することがおすすめです。

モンテッソーリ デメリット5:日本のカリキュラムに合っていない?

モンテッソーリ デメリット

将来的に受験を考えているのであれば、日本の現在の教育とは全く違うということは理解しておいた方が良いでしょう。

モンテッソーリ教育では、暗記や反復練習は基本的にしません。

私の息子が通っていた日本にあるモンテッソーリスクールでは、くもんや塾に行きながら通っているお子さんがかなりいました。

全く違う教育法を同時にして子供は混乱することはないのでしょうか。

日本の受験に対応していくには、やはりモンテッソーリだけでは不安だと感じる親御さんが多かったようです。

長い目でみれば、モンテッソーリメソッドがきちんと身に付いていれば、受験勉強にも活きてくるはずです。

高い集中力、物事の本質を見ようとする力、独自に発想力は日本の教育であっても求められます。

関連記事:おうちで使えるモンテッソーリ教具、使い方、効果、お得な通販サイトまとめ

まとめ:モンテッソーリ教育は完璧ではない

モンテッソーリがすばらしい教育法であることは事実だと思います。

ただ、どんな教育法であっても完璧ということはありません。

教育法のメリットとデメリット、子供の性格、文化背景や家庭環境などによって、全く効果は違ってきます。

完全無欠の教育法ではないということを理解した上で、取り組んでみてはいかがでしょうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

3児のママでアラフォー主婦。
ロサンゼルスに4年在住し、現地の子育てを経験。
帰国後は、ジュニア英会話講師、英語教育に関する記事の執筆を中心に活動。
学び直しのため大学に編入し、現在は2度目の女子大生を満喫中。