留学はいつから?どうやって?留学に成功した人の体験談とその後の進路10選

留学 いつ 進路

この記事を読んでいる方の中には、将来、我が子を海外に留学させてたい!と考える方も多いのではないでしょうか?

留学といっても、何歳くらいから、どんな方法があるか、具体的にイメージはできますか?

留学した時の年齢、方法、形態は実に様々です。

そこで、私の周りにいる留学経験者10名から、留学体験談をインタビューしました。

ぞれぞれの留学体験が、その後の人生にどのようにつながっていったのか、実体験ストーリーはこれから留学を考えている方にとって、とても参考になりますよ!

スポンサーリンク

留学体験談 10代編

高校からアメリカへ単身留学!

Mちゃん(留学時の年齢16歳)

アメリカに憧れのあったMちゃんは、日本の高校には進学せず、中学卒業と同時にアメリカへ渡りました。4年間ホームステイしながらハイスクールへ通い(アメリカのハイスクールは州によって違いはあるが4年制が多い)、無事卒業して現地の大学へ進学。

しかし、アメリカの大学は厳しく、2年に進級する頃には半分ほどの人が脱落していきました。英語にも限界を感じ、彼女も2年を終えて退学。

日本に帰国後、編入試験を受けて大学へ進学し、現在教員免許取得を目指して大学へ通っています。英語をきちんと教えられる先生になることが夢だそうです。

大学付属の語学学校から大学へ!

Kさん(留学時の年齢18歳)

高校卒業後、アメリカの大学付属の語学学校に入学。学生寮で生活しました。1年ほど経て英語力もアップし、付属の大学へ入学。サポートのしっかりしている大学であったのと本人の努力もあり、無事卒業することができました。

一つずつステップを確実に重ねていったことが、成功の秘訣であったと思います。

現在は日本のIT企業に就職して、日本からの駐在員としてアメリカで仕事をしています。

慶応ニューヨーク学院から慶応大学へ!

Aちゃん(留学時の年齢15歳)

家族でアメリカ駐在中に、慶応ニューヨーク学院へ進学。

そのまま家族が帰国後もアメリカに残り、高校まで卒業。その後は慶応大学へ内部進学。

最近話題になっている慶応ニューヨーク学院ですが、日本の慶応大学の付属校よりも比較的試験が易しく、入りやすいと人気を集めています。

ニューヨークに住むことになり、学費と生活費がかかるので、経済的に余裕がないと厳しい選択肢です。

Aちゃんは現在慶応の大学生で、就職は外資系を考えているそうです。

全寮制の学校(ボーディングスクール)へ進学!

Nちゃん(留学時の年齢12歳)

パパは日本人、ママはアメリカ人のNちゃん。

家族は日本に住んでいますが、日本のインターナショナル小学校を卒業後、単身アメリカのボーディングスクールへ進学しました。大好きなバレエやダンスに打ち込みたいと、パフォーミングアーツ系のボーディングスクールを選択。

現在もそのスクールで学業とダンスと両立しながら、文武両道でがんばっています!

Nちゃんは、元々英語が堪能であったのでアメリカの生活になじむことはさほど問題ありませんでした。ただ、12歳という年齢で留学したので、ホームシックになることはあるようです。

関連記事:世界のトップエリートが通う全寮制ボーディングスクールを徹底検証!

10代前半でスポーツ留学!

Kくん(留学時年齢14歳)

スポーツで才能を認められ、スポーツ財団から支給される奨学金で14歳で特待生としてアメリカへ留学。

英語でのレッスンについて行けるように、きっちりと勉強面もサポートしてもらい、数年後にはネイティブ並みの英語を話せるようになりました。

スポーツの施設も充実していて、しっかりとした英才教育が受けられたようです。

本人は強い意志を持って進学しているので、困難があってもがんばっています。

スポンサーリンク

留学体験談 20代編

留学 20代から

交換留学で提携大学へ!

Sさん(留学時の年齢20歳)

大学在学中の20歳の時、交換留学制度を使って半年間カナダへ留学しました。

単位互換制度を使って、半期分の単位をうまく獲得し、見事4年で大学を卒業しました。

優秀な子だったので、首席として卒業生代表にも選ばれました。

卒業後は有名エアライン会社に就職しています。

アメリカから日本へ留学!

Cさん(留学時の年齢20歳)

家族の駐在でアメリカに住んでいる間に、アメリカの大学へ入学。

そして、交換留学制度を使って、日本の大学へ1年間留学しました。

日本人でありながら、アメリカの大学に所属し、日本へ留学という裏技とも言えるような留学です。本人はアメリカでの生活が長かったので、日本での生活は刺激的で楽しかったと話しています。

アメリカの大学を卒業したという学歴を得ながら、日本の大学も体験できるというおいしいとこどりですね。こんな方法もあるのかと、目からうろこでした。

卒業後は語学力を活かして、日本の有名企業に就職しました。

Mさん(留学時年齢20代前半)

日本でOLをしていましたが、一念発起してワーキングホリデー制度を使ってニュージーランドへ渡ります。現地ではツアーガイドのアルバイトをしたり、学校に通ったりしながら、自活していました。

帰国後は、現地で知り合った日本人と結婚しました。現在は子育てと両立しながら、地元の子供に英語を教えています。

スポンサーリンク

留学体験談 大人編

若いうちに留学するチャンスがなかったとしても、大丈夫!大人になってからでも遅くはありません!本人のやる気次第では、いくつになっても可能性は開けるものです。

大人になってから留学して成功した例をご紹介します。

仕事を辞めて留学から大学教授へ!

Yさん(留学時年齢30代前半)

高校の英語教師をして10年になるYさんは、さらなるキャリアアップを目指してイギリスの大学院へ進学しました。そして、最短の1年で無事卒業。(ヨーロッパは1年でマスターを取れることが多い)

帰国後は日本の有名大学の博士課程に進み、卒業後には大学教員の道へ進みました。

そして50代半ばで、憧れの大学教授のポジションを得ました。

専業主婦が子供の留学に付いて行った!

Fさん(留学時年齢 50代)

好奇心旺盛なFさんは、大学生の息子が留学するのを機に、一緒にオーストラリアに渡りました。息子と一緒のアパートに住みながら語学学校に通い、息子には嫌がられつつも息子以上に留学生活を満喫。

1年ほどの留学を終えて、日本に帰国後は主婦業へもどりました。

オーストラリアで知り合った人たちとの縁がなによりも宝物だと話しています。

関連記事:今話題!短期の親子留学の気になるポイント、おすすめの国や費用を一挙公開!

まとめ

いかがでしたか?留学といっても様々ですね。

子供の性格や得意分野によって、選択肢は数多くあります。

適切な時期に、適切な留学をさせてあげたいですね。ぜひ、本人とよく話しながら、色々なことを視野にいれて、ベストな留学方法を見つけてあげてください!

スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

3児のママでアラフォー主婦。
ロサンゼルスに4年在住し、現地の子育てを経験。
帰国後は、ジュニア英会話講師、英語教育に関する記事の執筆を中心に活動。
学び直しのため大学に編入し、現在は2度目の女子大生を満喫中。