[子供向け英会話教室5社] ランキング、特徴、費用、メリット、デメリットを分析

『子供に習わせたい習い事』で男の子・女の子問わず上位にランクインしている「英語・英会話」。

今やたくさんの英会話教室がありますが、その中でも日本全国に教室を持つ英会話教室5社の特徴や費用、メリット・デメリットについてランキング形式で紹介します。

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子供向け英会話教室ランキング第5位:アミティ

日経DUALが実施した英語教室ランキング2016で、大手英会話教室部門の中でランキング1位に選ばれるなど、専門家からも高い評価を獲得している英会話教室です。

アミティの特徴

アミティの特徴は年齢別レッスンのほか、英検・TOEICなどの資格対策コース、パソコンを使用したインタラクティブコース、帰国子女コース、保護者コースなど多彩なコース設定があるところです。

対象年齢は満6ヶ月から高校3年生までで、グループレッスンまたはプライベートレッスン、年齢別レッスンでは日本人講師か外国人講師を選択できます。

年齢別の学習特性や心理発育にもとづいた、オリジナル教材を使用したレッスンとなっています。

アミティの費用

入学金、登録料:13,000円
グループレッスン月謝:7,200円〜9,400円
プライベートレッスン月謝:15,500円〜22,100(税抜)
※別途、設備費・教材費など

アミティのメリットとデメリット

シックハウス対策をはじめとする安全対策やオムツ交換台の完備など、教室の設備にも配慮しているところがメリットです。

半面、教室数はここで紹介する他の英語教室と比較すると少なくなっています。

子供の性格や目的に合わせて多彩なコースから最適なものを選ぶことができるのがアミティのメリットと言えるでしょう。

子供向け英会話教室ランキング第4位:COCO塾ジュニア

イード・アワード2018子ども英語教室(小学生の部)で、「総合満足度第1位」を獲得し、受講生の満足度の高い英会話教室となっています。

COCO塾ジュニアの特徴

COCO塾ジュニアは、使える英語を身につけることを目的とし、現在世界で主流となっているCLTという指導方法に基づく「コミュニケーション力の向上」に主眼をおいています。

また、子供の興味をひくコンテンツの学習と英語力アップのための学習を同時に行うことで、知識やスキルを定着しやすくするCLIL(クリル)の考え方を取り入れたオリジナルの教材を用いています。

さらに、定期的にイベントも開催しており、”English Camp”や”スピーチコンテスト”などのイベントを通じて日頃のレッスンの成果を試す機会も提供されています。

COCO塾ジュニアの費用

例)小学1~2年生 総合英語プログラム
ホームインストラクター教室・提携教室:7,440円(税込)
サテライト教室:8,800円(税込)、本部校 10,260(税込)
入会金:16,200円(本部校・サテライト校)、8,750円(ホームインストラクター教室・提携教室)
※受講料はコースによって異なります。

COCO塾ジュニアのメリットとデメリット

学習到達度を測るテストを年2回実施するなど、英語力の定着度を客観的に把握できる仕組みがあります。

対象年齢が5歳から中学生と、ここで紹介する他の英語教室より対象範囲は狭くなっています。

子供向け英会話教室ランキング第3位 :Benesse Be Studio(ベネッセ ビースタジオ)

イード・アワードに毎年ランクインする「Benesseこども英語教室」と40年以上の歴史を持つ「こども英会話のミネルヴァ」が一つになり、2018年4月から全国1700か所で教室展開しています。

ベネッセの特徴

Benesseが得意とする子供の発達段階にあわせたカリキュラムと親しみやすいキャラクターが登場するテキストで、子どもの力を最大限に引き出し、英語に対する意欲や興味を育てます。

レッスンには工夫を凝らしたアクティビティを取り入れ、「言いたいことを英語で言えるようになる」ことを目的とした、「使える英語」を効果的に習得できるプログラムが特徴です。

日本人講師のスタンダードプログラム(3歳~中学生)と外国人講師のインターナショナルプログラム(0歳9か月~中学生)があります。

ベネッセの費用

例)ホーム校 小学1~2年生 
入会金:5,000円
月謝:1回60分/年42回で6,000円(税抜)
別途教材費、検定料など。 
※入会金、受講料は教室・コースによって異なります。

ベネッセのメリットとデメリット

ベネッセ開発の、英語4技能を測定できる検定テスト「GTEC」は2020年度に始まる新大学入試制度の英語試験でも採用される予定ですが、その小・中学生版のテストを2017年度から導入しています。

これにより子供の英語力を客観的に把握し、保護者面談や授業参観の折に成長度合や指導方針を共有できる仕組みを作っています。

受講費用が他の英語教室と比較して低価格ではあるものの、グループレッスン(定員6~8名)のみでマンツーマンレッスンは行っていません。

習った英語を使えるイベントが多数提供されています。

子供向け英会話教室ランキング第2位 :ECCジュニア

全国に11,000教室以上、生徒数32万人以上(2018年6月現在)の国内最大の英会話教室です。2017イード・アワードで、未就学児・小学生の両部門で最優秀賞を獲得しています。

ECCジュニアの特徴

英会話業界で初めて学習サービスの「ISO29990」を取得するなど、カリキュラム、学習目標、成果の評価など高品質な教育内容が魅力です。対象年齢は2歳から高校3年生。「世界標準の英語力」の習得を目指した長期一貫学習プログラムが特徴で、バイリンガル講師と共に「生徒が主役の体験型レッスン」を行っています。

ECCジュニアの費用

6,480円〜18,510円
※別途、教材費・検定料など 

ECCジュニアのメリットとデメリット

グループレッスンで1クラスの定員が12名程度と、他の英語教室と比較して多いので、お子さんの性格を考慮したり教室の生徒在籍状況を確認するのが良さそうです。英語だけでなく、国語や算数の基礎を同一教室で学べるのは通学面でメリットと言えるでしょう。

子供向け英会話教室ランキング第1位:AEON Kids(イーオンこども英会話)

全国45都道府県に202教室展開する子供英会話教室で、イード・アワード子供英語教室2018未就学児の部で優秀賞を受賞しています。

イーオンこども英会話の特徴

子どもの成長に合わせた「適期教育」を掲げて、8段階に分かれたコースを設定し年齢に応じた教材を自社開発しているのが特徴です。

年齢別コースを採用しており、それぞれのクラス毎に、できるようになることを明確に設定。

年齢に合ったオリジナル教材に加え、英検などの資格取得ンにも積極的です。授業参観や個人面談、連絡帳で子どもの成長をチェックすることもできます。

対象年齢は1歳から中学3年生です。 

イーオンこども英会話の費用

入会金:10,800円
月謝:6,696円~21,663円(税込)
※教室・コース(グループ/マンツーマン)により異なります。

イーオンこども英会話のメリットとデメリット

レッスン効果を高め応用力やコミュニケーション能力を高めていくメソッドに加えて、外国人講師と日本人講師のバランスの良いダブルサポートがあります。

「イーオン語学教育研究所」という独自の機関で教育法や指導法のノウハウを蓄積し、指導に生かしていることもメリットです。

英検などの資格試験対策サポートや、英語発表会も充実しているため、英語を学ぶ上で目標にすることもできます。

英語を使えるイベントも充実しています。

まとめ

全国に展開している英語教室を比較しながら紹介してきました。

他にもまだたくさんの子供向け英会話教室がありますね。

ほとんどの英会話教室で無料体験レッスンを受けることができるので、お子さんが楽しんで参加できそうかどうか、教室の雰囲気、先生の人柄などを確認してみると良いでしょう。

通いやすさ(送迎のしやすさ)なども考慮して、お子さんに合っていて長く続けられる英語教室を選びたいですね。

[参考資料] イード・アワード・はたらくMamaプラス・Cheer Up! English・All about・英会話教室各社ホームページ

ABOUTこの記事をかいた人

子供向け英語教室の講師経験のある、一児の母です。自分自身も、まだまだ英語のスキルアップに励んでいます。育児と英語講師の経験から、皆さんの興味のあるテーマについてわかりやすい記事を書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします!