英語は当たり前!AI時代を生き抜く子供たちに必要な力と子育ての戦略

AI 仕事がなくなる

日本企業であっても「社内公用語は英語」という企業が増えたり、SNSなどを通じて日本文化の良さが伝えられ、外国人旅行者が増えるなど、日本にいてもグローバル化が進んでいます。

日本で働く外国人も多く、幼稚園のお友達に外国籍の方が何人もいる、ということも珍しいことではなくなってきていますね。

今の子どもたちが大人になる頃はどのような世界になっているでしょうか?

グローバル化に加えて、これまでの社会から大きく変わる要因となるのがAI(人工知能)の登場です。

先の見えない時代に生きていく子供たちに、どんな力が必要になってくるのか、考えてみましょう。

AIの発達で

AI 子供の将来 仕事

スマートフォンやカーナビなどの音声検索機能を活用したり、自動運転の車が実用段階にきているという現代。

アメリカでは、『今の中学生が大学を卒業する頃には、その半数は今は存在していない職業に就くかもしれない』、と言われています。

また、今後20年の間にアメリカの総雇用者の47%の仕事が機械化(コンピューター)化されるリスクが高いと予測している研究者もいます。

これまでにも機械やロボットの開発が進み、たとえば駅の改札業務やスーパーのセルフレジなど、それまでは人がしていた仕事に機械が導入されてきました。

AIの登場で今後は、多少複雑でも定型的だったり、パターンを分析して判断する仕事は、AIができるようになると言われており、社会がこれまでと大きく変わることが予想されます。

AIにできない仕事とは?

では、AIに置き換えられない仕事は、どんなものでしょうか?

  • 世界で起きる予測できない事態や様々な課題を解決すること
  • 動きの速い時代において、新しい価値を作り出すこと
  • これらをさまざまな人々と協働して行えること

などで、あらゆる分野でこういったことのできる人材が、世界的にも求められるようになっていくでしょう。

そのために必要なのは、持っている知識や経験を使って考える力や伝える力、他の人と協力してやり遂げる力などになります。そして、その時に使う言葉が「英語」になるわけです。

日本の教育の変化

思考力をつける

こういった社会の動きに合わせ、日本の教育現場でも改革が始まっています。

1.思考力・表現力を養うカリキュラムへ

小学校の授業全般では基本的な学力だけではなく、「考える力」、「伝える力」を養う授業も多くなっています。特に高学年になると、ある課題についてグループで調査したことをまとめて、提言を発表したり、ディスカッションなどに取り組んでいます。

中学~大学の入試では従来の「難しい問題を解く」ことから、「思考力」や「表現力」を問う問題へシフトしてきている傾向があります。

また、大学入試では「主体性、多様性、協働性」という面も重視するようになっており、受験の点数だけではなく、高校3年間のボランティア活動、生徒会活動、部活動などの経験や資格等も評価対象とする学校が増えています。

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2.英語教育改革

2020年の英語教育改革制度については、ご存知の方も多いと思います。小学校3・4年生で外国語活動を導入し、小学校5、6年では英語を教科とするというものです。

現在は、All Englishの授業は高校のみですが、中学校の授業にも今後導入される予定です。

大学入試では英語の4技能(聞く・話す・読む・書く)の力を総合的に判断する方向に変わっており、中には理系であっても「TOEIC〇〇点以上でないと出願できない」、という大学もすでに出てきています。

私立中学では、入試に英語を取り入れる学校も増えていますし、一部の公立高校で入試に英語4技能試験を採用する自治体も出てきています。

お子さんへの働きかけ

 AIに仕事を取られないため

こういった社会をみすえて小さいお子さんへの働きかけとして、私たち親はどのようなことができるでしょうか?

普段の生活から「考える」練習を

異なる文化をもつ人たちとコミュニケーションすることが求められる社会では、多様性を受け止めることや、辛抱強く相手のことを理解しようとする姿勢、想像力を働かせることなども必要になります。

AI時代には「自分で考える力」が求められる

お子さんとの普段のやりとりの中で、子供が考えて言ったことを受け止めてあげること、すぐに答えを教えるのではなく、時には「どう思う?」と聞いてあげることなどが「考える練習の場」になると思います。

絵本の読み聞かせをして、本の内容や登場人物について「どう思った?」と聞いてあげるのも、いいですね。

そして、世の中にはさまざまな考え方や価値観があることにも触れてあげられると良いと思います。

「英語は一生つきあうもの」という意識で

これからの社会を考えると、「受験に必要だから」というのではなく、『英語は一生つきあうもの・学び続けるもの』という意識を持って、お子さんと接することが大事になると思います。

そのために小さいうちは、「楽しく遊ぶ」という感覚で英語を始め、楽しく続けていける環境を作ることが大事だと思います。

お子さんが小さいうちから英語や異文化に親しんでいたら、英語を使うことを当たり前に感じるでしょうし、聞く力やクリアな発音も身に付きます。お子さんの「英語はできる」という自信にもつながるでしょう。

お子さんと一緒にさまざまな経験を

国際交流ピクニック

ママパパも国際交流ができる外国人ファミリーも参加する英語ファミリー主催の国際交流ピクニック

AIが発達した社会は、今の私たちには予測ができず、「どうなってしまうんだろう?」という不安感も大きいですよね。

将来お子さんがどんな方向に進むのかは、お子さんのもともとの性格や環境にも影響されるでしょう。

それでも様々な経験をすることでお子さんは何が得意そうで、何が不得意そうなのかがわかったり、その過程でお子さんに様々な感情が芽生え、伝えたいことも出てくると思います。

お父さん・お母さんがお子さんと一緒に遊んだり、何かを作ったりすることで、たくさんのコミュニケーションが生まれます。それがお子さんの「土台」になるのではないかと思います。

さまざまな経験を積み重ねて、不透明な時代でもたくましく生きる力をつけていってほしい、と私も一人の親として願っています。

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参考:ベネッセ教育総合研究所HP

ABOUTこの記事をかいた人

子供向け英語教室の講師経験のある、一児の母です。自分自身も、まだまだ英語のスキルアップに励んでいます。育児と英語講師の経験から、皆さんの興味のあるテーマについてわかりやすい記事を書いていきたいと思います。よろしくお願いいたします!