[日本とアメリカ比較] 子供に人気の習い事ランキング10

子供にはたくさんの可能性が秘められています。特に小さい頃からいろいろなことに挑戦したり、体験することにより、お子さんに興味があることは何か?そして、何が得意なのか?など、小さいうちから才能を見出し、時間を費やし、その才能を磨くことができます。

学校教育では、子供の才能や能力をうまく引き出だすことができません。そこで、ここでは日本で日本とアメリカでの「子供習い事ランキングTop 10」を紹介し、日米の似ている点や違う所を比較しながら、それぞれの国の習い事の特徴とトレンドを見て行きたいと思います。

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日本で人気の習い事 ランキング TOP10

Weekly ゴーゴーリサーチの『通わせてますか?習い事』によると、2018年現在、習い事に通わせているお子さんのランキングTOP10は以下のような結果になっています。

  1. スイミング
  2. ピアノ
  3. 英会話
  4. 体操
  5. 学習塾
  6. くもん
  7. サッカー
  8. 柔道・空手などの武道
  9. 音楽教室
  10. そろばん

日本ではスイミングが一番人気で、4割近いお子さんが通っています。2位がピアノで、女の子の中では一番人気のある習い事のようです。3位の英会話は、男の子の間で2番目に人気のある習い事で、英語への関心がとても高いことが分かります。将来、バイリンガルとして良い職につくための準備として、とても役に立つ能力だからでしょう。総合的に見て、スポーツ、音楽、そして勉学に関する習い事が上位を占めています。

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アメリカで人気の習い事 ランキング TOP10

日本で人気の習い事調査に似た結果がアメリカにはなかったため、いろいろな参考資料を元に、最近アメリカで人気のある習い事 ランキングTOP10を以下の通り、まとめてみました。

  1. スイミング
  2. サッカー
  3. 野球
  4. ピアノ・バイオリンなどの音楽教室
  5. 体操・バレエ教室
  6. 算数・英語の読解力を学ぶ、くもん教室
  7. 絵・工作などのアート教室
  8. バスケットボール
  9. 空手・テコンドーなどの武道
  10. ボーイスカウト

日本でもアメリカと同様、スイミングが一番人気です。男女関係なく、季節にとらわれないスポーツでそれほど費用がかからないということで、一番習いやすいスポーツなのでしょう。2位と3位は、男の子に人気のサッカーと野球でです。

総合的に見て、スポーツ大国のアメリカとあり、7割以上の子供たちがスポーツの習い事をしたことがあるとのことです。勉学について関心はあるものの、勉強に力を入れるならば家庭教師を一時的に雇うケースが多いため、習い事のように長続きするものではありません。また、スポーツに時間をかけるお子さんが多いことや日本のように効率の良い塾があまりないため、アメリカに最近浸透している「くもん」へ行く子供たちが多いようです。

また、ピアノやバイオリンなどの音楽教室は、音楽そのものの興味があることはもちろんですが、親が子供の想像性を活性化させ、脳への刺激を与えるという理由で通わせることもあります。また、アメリカでは昔からあるボーイスカウトが人気で、幼稚園くらいから初めて、高校を卒業するまで続けるお子さんもいます。ボーイスカウトでボランティア精神が鍛えられ、リーダーシップの育成を促すという面で、親子で人気があります。

 

日本とアメリカの習い事トレンドを比較

日本とアメリカの習い事ランキングを比べて面白いと思った点は、両方の国でスイミングが一番人気だったことです。これは、住んでいる地域や男女に関係なく、割りと始めやすいスポーツだからと思います。また、アメリカでは、あまり男女関係なくピアノやバイオリンを習うので、日本では特に女の子に人気があるという 2 位のピアノが印象的でした。アメリカではスポーツがとても盛んな国ですが、日本ではスイミング以外、それほどスポーツへの取り組みが活発ではないような印象でした。この点、日本ではスポーツを一つに絞る傾向にありますが、アメリカでは2-3のスポーツを掛け持ちする傾向にあるからだと思います。

日本で関心が高いと感じたのは、英語学習でした。アメリカでは母国語なので当然ですが、日本では敢えて習い事として学ばなくてはならないのは、時間やお金の掛かることだと思いました。この点は、インターナショナルスクールや英語イマージョンプログラムへ通うことにより、習い事としての負担を減らすことができます。ただ、ランキングに入っていませんでしたが、アメリカでも外国語学習に関心のある家庭があり、最近ではスペイン語、フランス語、そして中国語の人気が高いです。

 

まとめ

日本とアメリカでは、話す言葉や考え方が違いますが、どちらの国の親も我が子を思う気持ちに変わりはありません。小さい頃からいろいろなことに触れることによって、お子さんはどんなことが好きで何が得意なのかが分かります。そして、お子さんが選んだ道を親としてサポートしてあげることが、お子さんの幸せや成功への道の手助けだと思います。この習い事ランキングを参考にして、お子さんの好きなことを一緒に探してあげてください。

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参考サイト:
Weekly ゴーゴーリサーチ第720回分析結果による『通わせてますか?習い事』
Pew Research Center. (2015). “Children’s Extracurricular Activities”
Ranker. (2018.) “Best Sports for Kids”
Ramakrishnan, M. (2018). “12 Must Try Extra Curricular Activities For After School Engagement.”

ABOUTこの記事をかいた人

小宮山

現在、アメリカのバージニア州在住。1998年に米国留学し、その後、就職・結婚・育児を得て、2014年から地元カウンティーにて複数の公立小学校の臨時教師として勤務。現在、ESLの教師の資格及び、教員免許取得を目指して勉強中。アメリカ人と結婚し、二人の息子を持つ。